今日から

2022.12.03

12/7(水)までの間、佳代先生が不在となります。

というのも、7歳の娘がヴァイオリンを習っておりまして、12/4(日)に千葉県は浦安で行われる全日本クラシック音楽コンクールのヴァイオリン部門へ出場が決まっており、そちらへ同伴しなければならないため、長期に渡って不在とさせていただく形となっております。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

さて、このまま終わってしまうと、ただの娘自慢の親ばか日記になってしまうため、今日は少し歯医者っぽい話をしてみようと思います。

皆様は歯周病という病気をご存知でしょうか。

いわゆる、歯槽膿漏と呼ばれている病気で、歯を支えている歯周組織に起こる炎症を歯周病と呼びます。

歯周病はおおまかに歯肉炎と歯周炎に分けられます。炎症の範囲が歯の周りの歯肉に現局している状態を歯肉炎、炎症が進行し、歯を支えている骨が溶けてしまった状態を歯周炎と呼びます。

歯周病の原因は歯についた汚れ(プラーク)であり、歯肉炎の状態であれば、プラークを綺麗に取れば、元通りに回復しますが、歯周炎になってしまうと、どんなにプラークを綺麗に取っても、溶かされた骨は完全には元に戻りません。

早期発見・早期治療のためには、定期的な歯科受診が一番です。

最低でも3カ月に1回は歯医者に掛かり、お口のお手入れをすることをお勧めいたします。

痛くなったからいやいや治療に行くのではなく、痛くならないために定期的にお口のお手入れをしに行く、そのような場として歯医者を使っていただければ幸いです。

皆様のご来院、心よりお待ちしております。

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