院長の独り言

こんにちは。

2024年秋までに紙の保険証を廃止し、マイナンバーカードへ統一する動きが出ています。

本当に可能かどうかはともかくとして、国としてはデジタル化を推し進めたい、ということでしょう。

当院では、既にマイナンバーカードを保険証として利用することができます。

わたし自身もマイナンバーカードに保険証は紐づけており、掛かりつけの医院で利用してたりもします。

なんだかんだと否定的な声も耳にしますが、紐づけそのものは簡単な操作でできますし、実際に使う際もそんなに複雑な操作は必要ありません。

さらに、2022年12月現在では、厚生労働省が定めた基準を満たした病院や診療所でマイナンバーカードを保険証として利用すると、ほんの少しだけですが、診療費が安くなります。(当院では2点分、診療報酬が差し引かれます)

残念ながら当院で利用されている方はほとんどいませんが、マイナポイントももらえることですし、この機会に保険証と紐づけて、実際に利用されてみてはいかがでしょうか。(ちなみにわたしは厚生労働省やデジタル省の回し者ではありません；)

患者側としてのメリットは微々たるものですが、医療者側としては、人為的なエラーが減らせる、処方されている薬剤の情報を確認できる、など様々なメリットがあります。

是非、この機会にご検討をお願いします。