※自費診療です
矯正治療というと、歯の表面に金属の矯正装置やワイヤーをつける治療方法をイメージする方が多いのではないでしょうか。「歯並びをキレイにしたいけれど、口元の装置が目立つのがイヤだ…」と、矯正治療をためらう方もいらっしゃるかと思います。
当院のワイヤーを用いた矯正治療なら、従来のワイヤー治療よりもできるだけ目立たなくすることが可能です。一般的な装置に比べて目立ちにくい矯正ができますので、ぜひご相談ください。
ワイヤー式の矯正治療で、歯に近い色のセラミックで作られた矯正装置を使用する方法です。金属製の矯正装置に比べ、目立ちにくいのが特徴です。
ワイヤーを使った矯正治療では、一般的に銀色の金属製ワイヤーを使用します。これに対し、当院では白くコーティングした「ホワイトワイヤー(※)」を使用することも可能です。銀色の金属製ワイヤーに比べて目立ちにくいのが特徴です。
患者さま自身のご希望を、ぜひお聞かせください。どの装置がより適しているか、お話をよく伺った上でご提案いたします。
※ホワイトワイヤーはオプションです。追加料金は調整の都度または希望の際に2,200円(2,000円 税別)がかかります。
乳歯から永久歯に生え変わる時期(5~10歳)に矯正治療を行うと、さまざまなメリットがあるのをご存じでしょうか。
そのメリットを最大限活かすために、当院ではお子さまの矯正治療にも力を入れて取り組んでいます。
なぜこのようにメリットが多いかというと、成長段階にあるお子さまの場合、その成長する力を利用して矯正治療ができるからです。あごの骨が育つ力を利用して小さなあごを横に広げ、歯が生えるスペースを確保できるため、歯並びの乱れを防げます。
私どもは、乱れた歯並びを単にキレイにするのではなく、成長する力を使って理想的な歯並びになるよう導いていきますので、治療後に以前の歯並びに戻るリスクも抑えられます。歯並びを悪くするお口のクセや骨格といった、根本的な原因を解決する治療のため、将来の歯並びの乱れを防ぐことも可能です。
永久歯がまだ生えてきていないお子さまの場合も、乳歯のうちにご相談いただくことをおすすめしています。早期に相談いただければ、顔やあごの成長、永久歯への生え変わりの状況などを観察しながら、治療開始の適切な時期を見極められるからです。
お子さまの歯並びにお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。
治療名:セルフライゲーションブラケット装置
治療の説明:矯正装置が特殊なため、従来の矯正よりも優しい力で痛みも最小限におさえながら歯を動かすことができる矯正方法。
治療の期間・回数:2年半〜3年、30〜36回
リスクや副作用:矯正器具に厚みがあるので慣れるまでに1週間ほどかかる可能性があります。装置装着後、やや痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
費用:858,000 ~ 968,000円 ※自費診療となります。
治療名:歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)
治療の説明:マウスピース型の装置を口の中に入れて、こどものあごの成長を利用しながら、受け口(反対咬合)を正常位置へと改善する矯正方法です。
治療の期間・回数:2年~3年、30~36回
リスクや副作用:毎日の装着を怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長によりまた受け口になる可能性があります)。
適当年齢は3歳〜6歳くらいまでの乳歯列期になります。装置を口腔内に入れて口唇を閉じる事で効果が発揮されます。就寝時のみではなく日中の1時間程度、装置を装着して筋トレを行う必要があります。
費用:33,000円 ※自費診療となります。
治療名:拡大装置
治療の説明:装置をお口の中にはめて、少しずつ歯列の幅を広げることで自然な歯並びへと誘導する矯正方法です。
治療の期間・回数:2~3年、30~36回
リスクや副作用:装置に慣れるまでに1週間ほどかかる可能性があります。歯列を広げる過程で少し痛みを感じる可能性があります。装着時に多少しゃべりづらくなる可能性があります(2,3週間ほどで慣れます)。
費用:55,000円 ※自費診療となります。
治療名:マイオブレース(T4K)
治療の説明:マウスピース型の装置を口の中に入れて、口の周りの筋肉の訓練をする矯正方法。間違った舌の位置や口呼吸を改善することにより、正常な顎の発達や歯並びへと導きます。
治療の期間・回数:1年半~2年、18~24回
リスクや副作用:毎日のトレーニングを怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長により通常矯正が必要になる場合があります)。症状が改善されない場合は他の矯正治療(床矯正など)に移行する場合もあります。
費用:55,000円 ※自費診療となります。
※すべて税込表記です。
歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。
レントゲン撮影、歯型の採取、噛み合わせの確認など、診断のための検査を行います。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
歯並びが整ったら、保定装置(リテーナー)をつけていただきながら、経過観察を行います。
矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、
一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前:9:00~12:30
午後:14:30~18:30
△:9:00~12:30(月2回)
※木曜は、月の初めと終わりの週のみ診療しています。
休診日:木曜・日曜
※月の初めと終わりの週以外の木曜は休診です。